【ソフトバンク】モイネロなるかパ初の無四死球無安打無得点 5回終わって牧原大成の失策のみノーノーノー

スポーツ報知

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2024.7.30(火) 19:33

モイネロ

◆パ・リーグ 楽天―ソフトバンク(30日・楽天モバイルパーク宮城)

 ソフトバンクのモイネロ投手が5回を終えて無安打無得点投球。さらに無四死球で無残塁という快投を演じている。

 初回、先頭の小郷をカーブで内野ゴロに打ち取ったが、二塁・牧原大が打球を後逸。しかし次打者の阿部を三ゴロ併殺打に仕留め、続く辰己も左飛に打ち取った。2回から5回までは完全投球を継続している。

 NPBのレギュラーシーズンで過去にノーヒットノーランを達成したのは、のべ102人で、今年6月7日の広島・大瀬良大地投手(対ロッテ、マツダ)が最後。うち、無四死球で達成したのは、1リーグ制時代の1948年9月6日の太陽・真田重蔵投手(対阪神、甲子園)、2006年9月16日の中日・山本昌投手(対阪神、ナゴヤD)の2人だけ。いずれも失策出塁1で完全試合を逃している。真田の試合でエラーを犯したのは遊撃の松本和雄内野手。山本昌の試合は三塁の森野将彦内野手。

 モイネロが達成すれば、パ・リーグでは初の“ノー四死球”でのノーヒットノーランとなる。

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