【オリックス】宮城大弥が後半戦の開幕投手へ 球数やイニング制限も完全解除

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2024.7.23(火) 05:00

後半戦開幕戦に向かう宮城

 オリックス・宮城大弥投手(22)が26日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で後半戦の開幕投手を務めることが22日、確実となった。左大胸筋の筋損傷から3試合に登板し、球数やイニングの制限も完全解除。借金5からの巻き返しへ、先陣を託される見通しだ。

 宮城にとってはウエスタン、シーズンに続く3度目の開幕を担う。ソフトバンクには今季4試合で2勝1敗、防御率1・98。敵地では4月21日に1失点で初完投勝利を挙げ、昨年も3試合で計23回を1失点と抜群の相性を誇る舞台だ。

 前半戦最後だった17日の西武戦(ベルーナD)は、今季ワーストとなる5失点で5敗目。「チームとして今、勝ちが必要。勝ちにこだわって、任されたイニングをしっかりと投げ切れるようにしたい」と後半戦へ目を向けていた。チームは4連敗中でCS圏内の3位・日本ハムと4・5ゲーム差。エースが流れを変え、勢いをつける。

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