【オリックス】中嶋聡監督が前半戦を総括「細かいところがしっかりできなかった」一問一答〈1〉

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2024.7.21(日) 20:34

前半戦の総括会見を行った中嶋聡監督 (カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ オリックス―楽天(21日・ほっともっと神戸)

 オリックス・中嶋聡監督が前半戦を終え、総括会見を行った。パ・リーグ4連覇のかかった今季は、87試合を終え、40勝45敗2分けの借金5。故障者続出による選手起用の難しさを振り返った。(前編)

―就任して初めて5割を切って前半戦を終えた

「まあそうですね、本当に良くはないですよね」

―前半戦はけが人も続出。一番苦労した点は

「けが人というのは絶対ゼロというのはないので、まあ数はたしかに多い前半戦でしたね」

―移動ゲームも多くタフだった

「スケジュールに関しては決まっていることですので、きついことになるとは思っていましたけど、確かに思ったよりもきつい日程だったですね」

―6月は7連勝、7月は5連勝もあったが、波に乗りきれない要因

「乗り切れない原因は本当に細かいところがしっかりできなかったかなというのはもちろんありますし、そのミスはちょっと命取りだなというのはありましたよね」

―先発投手は宮城、東、山下がなかなか数字を伸ばせていない。先発のやりくりについて

「計算しているというわけではないですけど、とりあえず頭数的にはそろえなきゃいけないところはありましたし、それなりに回したつもりなんですけど、確かに思った数字ではないところもありますし、打線との兼ね合いもありますし、なかなかそこの数字は一概に先発ピッチャーのせいではないと思います」

―エスピノーザが勝ち頭

「本当によく貢献してくれたと思います」

―中継ぎは昨季と変わって新たな投手が活躍

「去年のいわゆる勝ちパターンと言われる投手たちが全くいない状態でしたので、それでも新しい選手たちが本当に自分たちの仕事をしっかりしてくれていると思います」

―マチャドも新守護神として奮闘

「本当に(途中まで)セットアップしながらのクローザーですので、本当に難しいと思いますけど、その難しいところの役割を本当によくこなしてくれていると思いますし、もう信頼しています」

(後編に続く)

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