“これぞ打てる捕手”!ロッテ・佐藤都志也が意地の決勝打!「挽回しようと思って打席に立ちました」

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2024.7.7(日) 07:00

ロッテ・佐藤都志也(C) Kyodo News

● 西武 3 - 4 ロッテ ○
<10回戦・ベルーナドーム>

 ロッテの佐藤都志也が6日の西武戦、逆転の2点適時二塁打を含む2安打3打点の活躍で勝利に大きく貢献した。

 『3番・捕手』で出場した佐藤は、4回の第2打席で適時二塁打を放ち、2-3の8回一死一、三塁の第4打席、「僕のミスで点取られてしまったので、なんとか挽回しようと思って打席に立ちました。スリーワンでちょっと差し込まれたので、『やばいどうしようかな』と思ったんですけど、でも、やってきたことを信じて、本当に、来た球に反応しようと思って、それがいい結果に繋がりました」とヤンが3ボール2ストライクから投じたストレートを振り抜き、打球はライト線を抜ける2点適時二塁打となった。

 佐藤は「本当に、ナイスランで、いつも守備とか助けられているので、なんとか長打で帰ってきて、僕自身も嬉しかったですし、小川に『ありがとう』と言っておきます」と、一塁から長駆ホームインした小川に感謝した。

 捕手としても投手陣を好リード。「種市の力投と、坂本さん、コルデロ、益田さんと、僕のリード信じて投げ込んでくれたので、なんとか、僕も必死になって最少失点で行こうと思って、ピッチャーの方々にも感謝しています」。

 これでチームは4連勝とし、首位・ソフトバンクとのゲーム差を9に縮めた。「いい流れでこうやって試合できているので、なんとか明日(7日)も勝って、マリンに帰って行きたいと思います」と決意した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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