ソフトバンク対策ズバリ 今季初のカード勝ち越しで楽天が歴史的大敗のトラウマ払拭
スポーツ報知
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2024.7.7(日) 06:30
◆パ・リーグ ソフトバンク0―4楽天(6日・みずほペイペイドーム福岡)
大仕事にも、楽天・古謝は冷静だった。6回を2安打無失点で今季2勝目。4四死球を出したが5奪三振でピンチを切り抜け「3、4回以降はしっかり自分の投球ができて、いい流れを持って来られた」とうなずいた。
要所で主軸を斬った。初回1死一、二塁では山川を148キロで空振り三振。3回1死一塁では、山川、近藤から連続三振を奪った。「逃げたら自分の経験にはならないので、ホームランを打たれてもいいくらいの勢いでゾーン内に投げられた結果が、いい投球につながった」と振り返った。
左投手に苦戦する傾向があるソフトバンク対策として、早川、古謝、藤井と意図的に左腕を3枚並べた3連戦。ソフトバンクに今季初めてカード勝ち越しを決め、今江監督は「早川がしっかり相手に向かって投げてくれて、古謝も思い切って投げ込んでくれた」と賛辞を贈った。敵地で歴史的大敗を喫した0―21(5月21日)のトラウマも払拭(ふっしょく)。最後は6連勝中の藤井で3タテを決める。(山口 泰史)
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