◆パ・リーグ　ソフトバンク０―４楽天（６日・ペイペイドーム）

　先発した楽天のドラフト１位ルーキー・古謝樹投手が、６回を投げ２安打無失点の好投。４四死球を与えたが５奪三振などで要所を締め、プロ２勝目を挙げた。

　初回は制球に苦しみ２つの四球で１死一、二塁のピンチを招いたが、山川を１４８キロで空振り三振に仕留めると、近藤も左飛に打ち取りピンチを脱出。２回も安打と死球で２死一、二塁とされたが、周東を左飛に打ち取り無失点で切り抜けた。３回には山川、近藤を変化球で連続三振。尻上がりに調子を上げ、４回以降は安打を許さなかった。

　古謝は「初回や２回は自分のフォアボールであったりで塁に出してしまって、あまりいい流れではなかったんですけど、３、４回以降はしっかり自分の投球ができて、いい流れを持って来られたかなと思います」と話していた。

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