【オリックス】宮城大弥4年連続2ケタ勝利と規定投球回へ不屈のチャレンジ宣言

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2024.7.6(土) 05:00

守備練習を行う宮城大弥(カメラ・義村 治子)

 オリックス・宮城大弥投手(22)が5日、4年連続の2ケタ勝利と規定投球回へ不屈のチャレンジを宣言した。左大胸筋の筋損傷が完治し、復帰2試合目となる9日からのソフトバンク2連戦(京セラD)へ向けて調整中。「目標にしていること。できれば2つ、続けられるように頑張りたい」と自身にハードルを課した。

 今季はここまで3勝4敗、47回1/3。今後毎週登板すると仮定すれば、規定投球回到達には13試合で一試合平均7・4イニング以上が必要となる。「継続は大切」と高卒2年目から先発の役割を全うしている左腕。故障明けを考慮し、設けられている球数制限についても「僕の中では行けるかなという感じです」と“解除”の時は近そうだ。

 この日は京セラDのブルペンで30球を投げた。「一番大事なのはチームとして勝つこと。一つ一つ貢献したい」。CS出場圏の3位・日本ハムにはまだ1・5差。チームの浮上へ、エースの志は高い。(長田 亨)

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