【ロッテ】助っ人右腕・コルデロが来日初登板で初ホールドを記録「1軍で登板できたことをうれしく思います」

スポーツ報知

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2024.7.4(木) 22:17

ロッテ・コルデロ

◆パ・リーグ 日本ハム1―3ロッテ(4日・エスコンフィールド)

 ロッテは今季初のエスコンでの勝ち越しを決めた。来日初登板となった元ヤンキースのジミー・コルデロ投手は、2点リードの8回に2番手としてマウンドに上がり、無失点で切り抜け、初ホールドをマークした。助っ人右腕は「こうやって1軍で登板できたことをうれしく思いますし、機会を与えてくださったみなさんに感謝しています。次回に向けてしっかりと今から準備していきます」と、初登板をかみしめた。

 この日は最速153キロで、持ち味の力のある直球で押し込んだ。「球速はこれからもっと上がっていくと思いますけど、自分にとって球速は大事ではなくて、どれだけアウトを重ねていけるかということ」とし、「チームの勝ちに貢献できれば、そこは関係なく、自分の仕事をしようと思っています」と、チームの勝利を最優先に挙げた。

 コルデロは開幕前は、オープン戦初登板となった3月20日の巨人戦(東京ドーム)で1死も取れず、1安打4四球5失点を喫するなど不調が目立ち、開幕後も2軍で調整を続けていた。2軍では8試合に登板し、防御率5・87。今月3日に1軍合流し、出場選手登録されていた。

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