ソフトバンク、ハム戦6連勝で貯金28 終盤に集中打で10得点、モイネロ5勝目

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2024.6.30(日) 16:38

ソフトバンク・栗原陵矢

● 日本ハム 3 - 10 ソフトバンク ○
<10回戦・エスコンF>

 ソフトバンクは17安打10得点の猛攻で、日本ハム3連戦に全勝。8カード連続勝ち越しとなった6月を17勝5敗1分けで終え、貯金は今季最多を更新する「28」となった。

 打線は4回、3番・栗原が7号ソロを右中間席へ運び先制。6回は一死一塁で6番・正木が左中間を破る二塁打を放つと、スタートを切っていた一走・近藤が悠々と2点目のホームを踏んだ。

 2点リードの8回は5番・近藤が左翼線を破る適時打二塁打、8番・廣瀨は2点適時打を左前へ運ぶなど、打者一巡の猛攻で一気に5点を追加。9回にも代打・野村勇の中前適時打などでダメ押しの3点を加えた。終盤の2イニングで計9安打8得点の猛攻。正木が3安打1打点、廣瀨は2安打2打点をマークするなど、この日も下位打線がつながった。

 先発のモイネロは6回までに5安打3四球を許したものの、要所を締め6回無失点の粘投で5勝目(2敗)。10点リードの9回に登板したオスナは3点を失い、2試合連続の3失点で防御率は4.13に悪化した。

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