【日本ハム】伊藤大海が痛恨の7失点…父・清光さん指導「鹿部クラップーズ」の声援も実らず
スポーツ報知
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2024.6.30(日) 07:54
◆パ・リーグ 日本ハム1―7ソフトバンク(29日・エスコンフィールド)
日本ハム・伊藤大海投手(26)が29日のソフトバンク戦(エスコン)で先発し、6回8安打7失点で2敗目を喫した。失点7(自責4)は4年目で自己ワースト。チームも今季初の4連敗となり「悪い流れを断ち切れず、悔しい思いでいっぱいです」と肩を落とした。
首位を独走するソフトバンクと今季13登板目で初対決。0―0の3回、先頭の四球をきっかけに2死二塁から適時内野安打を許すと、4回は長短3連打と犠飛で3失点。5回は2死から味方の失策と死球で一、二塁とされ、近藤に1試合3安打目、2戦連発となる3ランを献上。「(今季)初対戦でここまでやられると…」と、何度も唇をかんだ。
この日は地元・鹿部町から、父・清光さんが指導者を務める「鹿部クラップーズ」の部員9人らが応援へ。バスで片道5時間かけて駆けつけていた応援団の前で、最後は意地を見せ、続投した6回はスコアボードに0を刻んだ。「乗り越えなきゃいけないところ。次、対策していってほしい」と建山投手コーチ。ここまでチームトップ6勝の右腕は「切り替えてやっていきます」とリベンジを誓った。
(堀内 啓太)
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