オリックス、自力Vの可能性消滅…首位・鷹と15.5差、中嶋監督のゲキも実らず

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2024.6.26(水) 21:07

オリックス・中嶋監督 (C)Kyodo News

● オリックス 1 - 5 ソフトバンク ○
<9回戦・京セラD大阪>

 オリックスは2連敗で再び借金5。首位・ソフトバンクとのゲーム差は15.5に広がり、今季69試合目で自力優勝の可能性が消滅した。

 先発の東は初回、3番・栗原に先制の2ラン被弾。2回以降は要所で粘り5回までゼロを並べたものの、1点ビハインドの6回は先頭から四球と安打を許し無死一、三塁のピンチを招き降板した。

 火消しを託された2番手・吉田は7番・正木に左前適時打を許したものの、なおも無死一、二塁のピンチを凌ぎ無失点。しかし、7回に3番手の髙島が2点を失い、6回途中3失点の東は4敗目(3勝)を喫した。

 打線は2点を先制された直後の1回裏、3番・太田が2号ソロを左翼席へ運ぶも2回以降はゼロ行進。8回にはベンチ前で再び円陣を組み、中嶋監督自らナインにゲキを飛ばすシーンも見られたが、攻撃陣は計4安打1得点と沈黙した。

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