【楽天】今江敏晃監督が選出 交流戦影のMVPは太田光「彼の存在がなかったら交流戦は苦しい戦いになっていたんじゃないか」

スポーツ報知

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2024.6.19(水) 19:17

全体練習を見守る今江敏晃監督(カメラ・太田 和樹)

 交流戦初優勝した楽天の今江監督が19日、影のMVPに太田を選出した。

 指揮官は「最優秀はピッチャー陣。野手は優秀選手賞。もちろん小郷も一番インパクトのある頑張りをしてくれた。みんなが頑張ってくれたので正直個人の名前を出すのは難しい。裏じゃないけどMVPは太田です」と紹介。理由について「ピッチャー陣を引っ張っていってくれたし、打つ方でもいいところで打っていた。彼の存在がなかったら交流戦は苦しい戦いになっていたんじゃないかと思う」と語った。

 太田は交流戦16試合に出場し、打率2割3分1厘も、5月29日のDeNA戦(横浜)では本塁打を放った。選出された影のMVPは「僕自身は活躍した気がしない。試合に勝てたのはピッチャーが本当によく投げて、野手の人もすごくいいプレーをたくさんしてくれたから」と謙遜した。

 この日は交流戦のMVP、優秀選手の発表があり、MVPには水谷(日本ハム)、優秀選手賞のパ・リーグは近藤(ソフトバンク)、セ・リーグは才木(阪神)が選ばれ、交流戦で優勝した楽天からは選出されなかった。これまで19度行われてきた交流戦で優勝チームの選手が表彰されなかったのは初めてだ。

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