【日本ハム】今季初昇格の宮西尚生が敵地・甲子園で即登板 1死満塁を最少失点で切り抜ける

スポーツ報知

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2024.6.18(火) 20:34

宮西尚生

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―日本ハム(18日・甲子園)

 日本ハム・宮西尚生投手(39)が今季初登板で意地を見せた。

 甲子園での阪神戦から今季初昇格。0―0で迎えた5回1死満塁、プロ初登板初先発のドラフト1位・細野晴希投手(22)がピンチを背負ったところで出番が回ってきた。まずは投手・村上の代打で登場した原口を追い込んでから外角スライダーで右邪飛に。2死満塁としてから近本には直球をしぶとく中前に運ばれたが、続く中野をこん身の低め143キロ直球で見逃し三振に封じ、最少失点で切り抜けた。

 17年目の今季は開幕2軍スタートながら、ファームでは12試合に登板。11回1/3を投げて10奪三振、防御率1・59と安定感を発揮していた。新庄監督はこの日、兵庫出身のベテラン左腕をハグで出迎え「(地元に近い甲子園での昇格は)そういうのは大事にしたいし、気合いの入り方も違う。守備が今よくなったので、宮西くんはバットの芯を外してくれたらいい。バッターのタイミングを外してくれたらゴロ、フライ、(野手陣が)カバーしてくれるから。抑えようって気持ちはなくていいよって。あとは『楽しんで』と。まあまあ、俺がアドバイスするほど、彼はすごい成績を残していますから。わかっているでしょうけど、一応、気持ちの、メンタル的な面で」とリスペクトを込めて話していた。

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