【楽天】惜敗し交流戦優勝に足踏み… 今江監督「しっかり切り替えて目の前の試合を戦っていきたい」

スポーツ報知

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2024.6.14(金) 23:23

ベンチの今江敏晃監督 (カメラ・頓所美代子)

◆日本生命セ・パ交流戦 楽天0―1広島=延長11回=(14日・楽天モバイル)

 楽天が延長11回に犠飛で失点し惜敗。2位ソフトバンクも勝利したため、球団初の交流戦優勝はおあずけとなった。先発の早川は自身最多の10回を投げ、4安打無失点、11奪三振と好投。優勝まで「マジック2」とし、15日の優勝をめざす。

 ピンチにも全力で腕を振った。6回1死、二俣に左中間にエンタイトル二塁打を浴び、初めて得点圏に走者を進ませた。優勝の可能性がある試合で先発を任された今季の開幕投手は、秋山、矢野と2者連続空振り三振。マウンド上でガッツポーズし、吠えた。

 延長10回には楽天ファンからの“早川コール”でマウンドに送り出され3者凡退斬り。「本当に後押しになりましたし、ファンも満員御礼となった。勝利を届けたいという思いで投げました」と感謝した。

 今江監督は「非常に粘り強く、いい球を投げてくれた。しっかり先発ピッチャーとしての役割を十分果たしてくれた」と好投を評価。「しっかり切り替えて目の前の試合をしっかりと戦っていきたい」と前を向いた。

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