今季新加入した日本ハムのフランミル・レイエス外野手（２８）が、１４日から１軍に合流する見込みとなった。本拠地での巨人３連戦中の２戦目以降に出場選手登録される見通しで、１か月ぶりの昇格となる。

　メジャー通算１０８発を誇る右の大砲は開幕から２６試合に出場し、打率２割１分１厘、２本塁打、３打点。本来の力を発揮できない姿に、新庄監督は「レイエスがキーポイントになってくるから。１回ファームでリラックスしてもらって余裕を持って打席に（入ってほしい）」と再調整を命じた。５月１３日に登録を抹消されると、２軍合流後は１６試合で４本塁打を放ち、打率も３割２分７厘（４９打数１６安打）をマーク。１１日の中日戦から昇格した清宮に続き、攻撃陣の起爆剤として期待がかかる。

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