【ソフトバンク】59年ぶり主催13連勝! 1965年の南海以来! 本拠ヤクルト戦は「ヤフオク」以来の勝利

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2024.6.11(火) 20:39

7回、中村晃の勝ち越し2点打に歓喜するソフトバンクナイン(カメラ・朝田 秀司)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク4―2ヤクルト(11日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが鮮やかな逆転勝ちで、主催試合での連勝を13、みずほペイペイでの連勝も11に伸ばした。貯金も今季最多タイの21とした。

 主催試合の13連勝は、南海時代の1965年6月1日西鉄戦~7月14日東映戦で、1分けを挟んで15連勝(いずれも大阪球場)して以来、59年ぶりの快挙となった。

 また「みずほペイペイ」でのヤクルト戦は、「ペイペイD」時代の21、22年といずれもカード3連戦3連敗を喫して6連敗中だったが、「ヤフオクD」時代の17年6月8日(15ー0)以来、7年ぶりの白星となった。

 打線は4~6回と走者を出しながら、ヤクルト・吉村に3イニング連続で併殺打に打ち取られた。しかし2点を追う7回、先頭の今宮から栗原、山川、近藤と4連打で2点を返し同点に追いついた。代わった山本に、続く柳町は投前犠打で1死二、三塁。ここで中村晃が決勝の中前2点打を放った。

 先発・有原は4回先頭の西川にこの日初の被安打となる右翼線三塁打を浴びると、丸山に一塁への内野安打で無死一、三塁。村上空振り三振、サンタナ四球で1死満塁、山田空振り三振で2死満塁まで粘った。だが続くオスナに右前2点打を浴びた。それでも7イニングで失点は2点だけ。9試合連続のクオリティー・スタート(QS=6投球回以上、自責3以下)で、ハーラートップタイの6勝(3敗)。本拠地では開幕3連勝となった。

【ソフトバンクの主催試合13連勝】

▼5月

 1日● 3―4楽(み)オスナ

 6日○ 9―4日(み)和田

 7日○ 2―1日(み)ヘルナンデス

 8日○ 3―1日(み)石川

11日○ 4―1オ(宮)スチュワート

12日 雨天中止オ(鹿)

17日○ 6―2西(み)モイネロ

18日○ 3―2西(み)長谷川

19日○ 2―1西(み)ヘルナンデス

21日○21―0楽(み)有原

22日○12―0楽(京)和田

31日○ 2―1広(み)松本裕

▼6月

 1日○ 2―0広(み)大津

 2日○ 5―3広(み)長谷川

11日○ 4―2ヤ(み)有原

※選手名は責任投手。球場の宮は宮崎、鹿は鹿児島

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