【楽天】早川隆久が7回無失点で4勝目 同期入団投手が繫いだ連勝に「自分も途切れさせるとはできない」

スポーツ報知

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2024.6.7(金) 22:25

ヒーローインタビューを終え、ポーズをとる早川隆久(カメラ・渡辺 了文)

◆日本生命セ・パ交流戦 楽天2―0中日(7日・バンテリンD)

 楽天・早川隆久投手が7回無失点の好投でチームトップタイとなる4勝目を挙げた。2回無死一、二塁、4回2死二、三塁、6回2死満塁と再三の危機を招いたが、バックの好守にも支えられて要所を締めた。「本当に先輩方が後ろを守ってくれていたので。三振を取りにいくというよりは打たせて取ってっていうテンポで投げられた。その中でああいうプレーをしてもらえたというのは自分の理想でもありますし、先輩方に感謝したいと思います」と頭を下げた。チームは今季2度目の4連勝。交流戦も8勝2敗で単独首位をがっちりとキープした。

 その中で5、6日の阪神戦(ともに甲子園)では内、藤井が勝利投手になった。20年ドラフト6位の内、同3位の藤井と、同期入団の投手たちがつないできたバトンを「同期のリレーじゃないですけど、前の2人が勝ってくれて自分もここで途切れさせることはできないと思った。そういう面では良かった」と刺激にして、快投に繫げた。

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