◆日本生命セパ交流戦　ソフトバンク―広島（１日・みずほペイペイドーム福岡）

　この日支配下再登録と出場選手登録されたばかりのソフトバンク・佐藤直がチームの先制点となるホームを踏んだ。

　この日、２軍遠征先の兵庫から始発の新幹線で福岡に戻り、睡眠時間３時間の眠い目をこすりながら支配下登録会見に出席。試合では０―０の３回先頭で玉村の初球の外角直球を引っ掛けて、打球は遊ゴロに。しかし、持ち前の俊足が遊撃・矢野の焦りを呼んだか、送球は一塁・林のはるか頭上へ。ボールは客席にダイレクトで入り、打者走者は二塁へ進塁した（記録は遊ゴロ失策）。

　次打者・今宮が初球の高め直球を叩いた打球はフラフラと右翼線に上がり、右翼・野間の前にポトリ。二塁走者の佐藤直は判断良く三塁を回って悠々生還。打席でも、走者としても、俊足を生かしてチームに１点目をもたらした。

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