【ソフトバンク】今季ワースト1イニング6失点 パ・リーグ“ひとり負け” 2位・日本ハムとゲーム差3に

スポーツ報知

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2024.5.31(金) 05:00

3回に6失点し、首をかしげながらベンチに戻る東浜巨(カメラ・宮崎 亮太)

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人6―5ソフトバンク(30日・東京ドーム)

 1イニングの失点としては今季ワーストの「6」という数字を見て、ソフトバンク・小久保監督は声を絞り出した。「先頭のイージーゴロからやけど…」。3回、二塁・三森の失策から献上したビッグイニング。5点リードをひっくり返される大逆転負けで、最大19あった貯金は15に減った。2位・日本ハムとのゲーム差は「3」と、今月5日の2・5差以来の再接近となった。

 東浜は5日の西武戦(ベルーナ)以来の登板で5回6失点(自責5)。3回以外は完全投球だったが「何を言っても…。僕の責任」と今季初黒星に唇をかんだ。

 この日、パで敗れたのは鷹だけ。交流戦前から指揮官が「こっちが負けて他のパ・リーグが全部勝ったら、全部変わる」と恐れていた“ひとり負け”が現実となり、今季初の2カード連続負け越し。ただし、いずれも敵地だ。31日からは7連勝中の福岡で、セ・パ首位対決の広島3連戦。ホームで悪い流れを断ちきるしかない。(田中 昌宏) 

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