【ソフトバンク】小久保裕紀監督、母校・青学大V3に感慨 前夜も中大OB阿部監督に勝利「最後は主将が」
スポーツ報知
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2024.5.29(水) 18:00
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人―ソフトバンク(29日・東京ドーム)
ソフトバンクの小久保裕紀が試合前の午前、神宮球場で行われた東都大学春季リーグの青学大―中大戦を観戦し、母校・青学大の3期連続優勝を見届けた。
「智弁和歌山の3年生のピッチャー(中西聖輝投手)が、しっかり投げとったし、佐々木(泰内野手=4年)が1年生で華々しいデビューをしてから伸び悩みじゃないでしょうけど、この春、全然良くなかったらしい。そのキャプテンが逆転3ラン。個々にスーパースターがいても、最後はキャプテンが締めた。いいシーズンやったんじゃないですか」
この日、1失点完投勝利を挙げた中西と決勝の逆転3ランを放った佐々木をたたえた。
スーパースターとは、西川史礁外野手(4年)らを指す。この日、西川は3打数1安打1四球で、佐々木の劇弾を呼び込んだ。今秋ドラフト上位候補の右打ち大砲で、ソフトバンクの補強ポイントにも合致する。「きょうは内野安打1本だけ。でも、しっかり振れますよね」と“恋人”の完成度に納得の表情だった。
この日の中大戦は、勝った方が優勝という負けられない一戦。前夜も中大OBの阿部監督が率いる巨人に「王貞治DAY」という負けられない一戦で競り勝った。「それはたまたまやったけど、青学は優勝候補と言われながら“決定戦”までもつれましたよね。負けたら終わりのゲームっていうのも感動しますよね。見てる方も」と感慨深い様子だった。
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