【西武】今井達也投手が28日の中日戦に先発「本当に死ぬ気でやらないと他のチームにどんどん置いていかれる」

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2024.5.27(月) 17:10

28日の中日戦に先発する西武・今井は豊田投手コーチ(左)が見守る中、マウンドでピッチングを行った

 西武・今井達也投手が28日の中日戦(バンテリンドーム)に先発する。

 前日27日、松井監督の休養と渡辺GMの監督代行兼務が発表されるなど、チームが大きく揺れ動いた。「シーズン終了まで稼頭央さんの分までチーム全員で戦っていこうという気持ちが開幕当初よりもっと強くなったと思います。今まで以上に危機感を持って、本当に目の色を変えてやっていかないと、このまま終わってしまうような感じがします」と言葉を強めた。続けて「初めての開幕投手に指名してくださったのが監督だったので、悔しいです。言葉で言うのは難しいですけど、本当に死ぬ気でやらないと他のチームにどんどん置いていかれる」と前監督への感謝を口にするともに危機感をあらわにした。

 27日はバンテリンドームで練習。マウンドから20球ほど投げ込み、感触を確かめた。この球場では19年6月18日の中日戦で先発し、6回2失点で勝ち投手になっている。「投げたこともあるのでイニング間の投球練習とかで合わせていけたら」と今井。前回21日のロッテ戦(ベルーナドーム)は初回に6安打を許し5失点と崩れたが「ストライクゾーンで勝負するということは大前提で投げていきたい」と4勝目へ視線を向けた。

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