【ソフトバンク】巨人ヘルナンデスを元チームメート右腕が警戒「コンタクトすごく上手」 28日交流戦開幕

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2024.5.27(月) 16:49

キャッチボールで調整するソフトバンク・有原航平(カメラ・田中昌宏)

 ソフトバンクの先発投手陣が27日、都内で調整した。パ・リーグ公式戦に続き、交流戦でも“開幕投手”を務める有原航平投手が、28日の巨人戦(東京D)で対戦する元チームメート、エリエ・ヘルナンデス外野手を抑えると誓った。

 21、22年にレンジャーズ傘下3Aのラウンドロックでプレー。「一緒のチームでやっていて、コンタクトがすごく上手だなっと思っていた。体に力もありますし、とにかく甘い球、抜け球といった失投を投げないよう気をつけていきたい」と痛打を警戒した。

 投手と野手の違いもあり、グラウンド外で積極的に交流することはなかったようだが、かけがえのない旧友だ。「下でずっと一緒にやっていた。別に日本のことをどうこう(教えた)ってわけじゃないですけど、毎日あいさつして、コミュニケーションを取っていました」。ともにメジャーを目指した戦友の屈託ない笑顔を思い返した。

 バットでも最低限の責務は果たす。「難しいですね。バントだけはしっかりできるように頑張ります。(ホームラン?)ホームランは無理ですね」と「9番・投手」の役割を全うする。チームは3連敗中だが、チーム防御率2・06は依然12球団トップ。「チームが勝てるように、という気持ちでいつもやっている。気合入れて頑張りたいと思います」と連敗ストッパーになることも誓った。

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