【ソフトバンク】主砲が打点挙げれば無敗の“神話”21試合目で崩壊「切り替えてやっていけば問題ない」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.5.27(月) 05:00

8回2死満塁、岡(25番)に押し出しの死球を与え、追加点を献上した4番手登板の松本裕樹は天を仰ぐ(カメラ・泉 貫太)

◆パ・リーグ ロッテ7-1ソフトバンク(26日・ZOZOマリンスタジアム)

 大勝すれば打線が湿る―。都市伝説ではないことをソフトバンクが証明してしまった。今季初の同一カード3連敗。21、22日の楽天戦で21―0、12―0と計33得点を挙げたが、ロッテとの今カードは1―3、0―2、1―7と、3試合でわずか2得点。村松打撃コーチは「打球角度をつけようっていうのが強いのかな。いいイメージを持ち過ぎてる」とナインに猛打爆発の残像があったことを指摘した。

 8回2死一塁から山川が右中間フェンス直撃の適時打。移籍1年目の主砲が打点を挙げた試合は、ここまで19勝1分けの無敗だったが、21試合目にして初黒星となった。“神話”は崩壊したが、4番打者は「しっかり切り替えてやっていけば問題ない」。27日からは東京Dで巨人戦。「野球をやるのは一緒。僕は自分の打席をしっかりやるだけです」。チームが過去8度の優勝を誇る交流戦で巻き返す。(田中 昌宏)

関連ニュース

【ソフトバンク】今季初3タテ…得点は21→12→1→0→1 山川穂高の無敗神話終幕 無死満塁で無得点
【ソフトバンク】ギータがノーヒットなら7連敗 2戦33点打線が沈黙・・・2戦で1点 両リーグ最速30勝目前で連日の足踏み
【ソフトバンク】3週間ぶり連敗 相手先発が右なら貯金16だけど左は…柳田悠岐無安打“逆神話”7連敗
【ソフトバンク】こんなに強いのに実は6連敗…柳田悠岐の無安打“逆神話” 最速30勝&貯金20お預け
【ソフトバンク】2戦連続の2ケタ得点&完封勝利 貯金19で101勝ペース 山川穂高2発5打点

記事提供:

スポーツ報知