【西武】投打かみ合わず今季ワースト8連敗 松井稼頭央監督「みんな勝ちたい気持ちがある」

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2024.5.24(金) 22:39

ベンチで試合を見つめる松井稼頭央監督(中央、カメラ・竹松 明季)

◆パ・リーグ 西武6―9オリックス(24日・ベルーナドーム)

 点を取れば取られるという悪循環にはまった。初回、中村剛の犠飛で先制すると、2回には西川の2点二塁打で加点。序盤で先行して試合を優位に進めたかったが3回、突如として高橋が崩れた。1死後、3連続四球をきっかけに中川の犠飛、紅林の3点二塁打で4失点。同点の9回には守護神のアブレイユが5点を失い、その裏の反撃も届かなかった。松井監督は「(3回の高橋は)もったいなかった。(9回は)アブレイユに任せたわけですから」と悔しがった。

 今季ワーストの8連敗で借金は最多の17にふくらんだが、ファンはあきらめない。5点差をつけられた9回、左翼席の獅子党はチャンテ4を奏でて選手を鼓舞。蛭間の2点適時打で追い上げたが届かなかった。「みんな勝ちたい気持ちもありますし、またあした全員でしっかり戦っていきたい」と松井監督。ファンの思いは選手に届いているはずだ。

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