【西武】滝沢夏央がプロ初1番で先発「チームを勢いづけようと準備していた」

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2024.5.24(金) 22:44

初回無死二塁、源田壮亮の送りバントで三塁に滑り込む二塁走者・滝沢夏央(カメラ・竹松 明季)

◆パ・リーグ 西武6―9オリックス(24日・ベルーナドーム)

 西武・滝沢夏央内野手が1番・三塁で今季初先発を果たした。

 初回、中堅への二塁打で出塁して先制点につなげた。「チームを勢いづけようと、それだけで準備していたので、1打席目でああいう形でチャンスメークできたのはよかったなと思います」と振り返った。

 育成出身の3年目は164センチ、65キロと小柄ながらスピードが武器。2軍では38試合に出場し打率2割4分。17日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で今季初めて1軍に昇格した。「自分が流れを変えられるような選手になりたいという気持ちで準備していました。スタメンということで緊張はしましたけど、勢いづけられるようにということで試合に臨みました」。持ち味を生かして最下位に低迷するチームの雰囲気を変えたいところだ。

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