【ソフトバンク】14年ぶり23安打&8年ぶり21得点で5連勝 栗原陵矢サイクル越え2発6打点

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2024.5.21(火) 20:53

3回、リードを8点に広げる1号ソロを放ち、ベンチに戻る栗原(背番号24、カメラ・豊田 秀一)

◆パ・リーグ ソフトバンク21―0楽天(21日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが記録的な打線の爆発で楽天に快勝。今季3度目の5連勝で貯金は今季最多を更新する18とした。

 先発全員の23安打で21得点。ソフトバンクの1試合23安打は、2010年6月29日のロッテ戦(千葉マリン)の23安打以来14年ぶり。21得点は2016年5月24日のオリックス戦(ヤフオクD、22ー6)以来、8年ぶりだ。

 打者一巡した2回と4回の1イニング8安打は、いずれも今季最多。4回の1イニング10得点も今季最多となった。

 今宮は4回に2三塁打。2リーグ制以降ではプロ野球初の記録となった。

 柳田、周東も三塁打を放っており、1試合4三塁打は4度目のチーム記録。1993年8月4日のオリックス戦(富山)以来31年ぶりで、この試合では山口裕、湯上谷、浜名、村松が三塁打を放っている。

 栗原は1打席目に先制の2点二塁打。2打席目は右中間への1号ソロ。3打席目は左前適時打。サイクル安打の期待がかかった4打席目は右越え2ラン。“サイクル超え”で計6打点を積み上げた。

 栗原は1号ソロを打った際に「今シーズン初ホームランがでてホッとしています。佑京さんに追いつくことができて良かったです」と1学年上の先輩をイジった。2号2ランの後も「周東佑京さんを超えることができました。それが良かったです」と笑わせた。

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