ＮＰＢは２１日、「マイナビオールスターゲーム２０２４」ファン投票の第１回中間発表を行った。パ・リーグ２位と躍進している日本ハムからは最多の６人がトップに名を連ねた。投手陣からは先発で山崎福也、中継ぎで河野竜生、抑えで田中正義が、野手陣は捕手で田宮裕涼、一塁でマルティネス、三塁で郡司裕也が１位スタートをきった。

　中日から移籍２年目の郡司は、ここまで自己最多４本塁打を放つなど出場３３試合で打率２割５分、チーム３位の２０打点をマーク。この日の練習後、報道陣からファン投票の中間結果を聞くと「まじですか？」と目を丸くし「恐れ多いです。票が集まりすぎです」と苦笑いしながら感謝を口にした。

　球宴の舞台はチームの本拠地エスコンフィールド。「もちろん選ばれたいです。エスコンですし」とプロ５年目での初出場に意欲を見せる一方で「もし選ばれたらおもしろいですよね。名だたるメンツの中に『サード・郡司』がいる。ぐ、ぐ、ぐんじ！？って。おもしろいラインアップになりますね」と自虐気味に謙遜した。

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