【ソフトバンク】鳥越裕介氏、中村晃が「ピンクリボン運動」トークショー「ぜひ乳がん検診に」

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2024.5.17(金) 17:17

ピンクリボン運動のトークショーで、来場者に記念品を手渡す(左手前から)中村晃と鳥越裕介氏 (カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ ソフトバンク―西武(17日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクOBで元2軍監督の野球評論家・鳥越裕介氏が、中村晃らとともに「ピンクリボン運動」のトークショーを行った。

 同球団は西武3連戦で来場者にユニホームを配布する「ピンクフルデー2024」を開催。鳥越氏らは、ファンに乳がん検診の早期受診などを呼びかけた。

 鳥越氏は2軍内野守備走塁コーチだった2008年に妻を乳がんで亡くし、以降、長年にわたってピンクリボン運動に賛同。自身が退団した18年からは先陣役を中村晃に引き継いだ。「妻を亡くした時、2軍で間近に見ている選手でもあった。そういった意味で彼しかいないと思いました」とバトンを渡した理由を説明した。

 1安打ごとに1万円の成績連動型の寄付を行っている中村晃。「今年で参加7年目。元気であることが一番。ぜひ検診に行ってください」とファンを啓発。ピンクのラバーバンドなどをプレゼントしていた。

 鳥越氏はイベント後、この日から3日間、ドーム外周で行われる乳がん検診バスを視察。認定NPO法人ハッピーマンマのスタッフらをねぎらった。

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