【ロッテ】種市が8回無四球無失点の力投も今季3勝目はならず…9回に名手・藤岡の失策で同点に
スポーツ報知
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2024.5.15(水) 21:23
◆パ・リーグ オリックス―ロッテ(15日・那覇)
ロッテの先発・種市篤暉投手が、8回無四球無失点の力投も、今季3勝目はならなかった。1点リードで勝ち投手の権利を得て降板したが、9回に2死三塁から名手・藤岡の失策で同点に追いつかれ、延長戦に突入。種市の勝ち投手の権利が消滅した。
昨年チームメイトだった前ロッテ・カスティーヨとの投げ合い。種市は、初回は先頭・福田に右前打を許したが、二塁を狙った福田を右翼・角中が好返球で補殺。2番・西野にも中前打を許したが、無失点で切り抜けた。3回にも2本のヒットで2死二、三塁のピンチを招いたが、最後は3番・中川を三ゴロに仕留めた。
前回登板の6日・西武戦ではメッツ・千賀から贈られたグラブを気分転換に使用し、7回3安打無失点の好投で2勝目を挙げており、「今回も千賀さんのグローブ使わせていたきます!」と、宣言通りの赤いグラブ姿で力投した。
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