【ソフトバンク】小久保裕紀監督4年ぶりのリーグ優勝奪還へ「交流戦が一つのポイント」ゆとりローテ継続

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2024.5.13(月) 05:00

試合が雨天中止となり、室内で練習を見守った小久保裕紀監督(カメラ・朝田 秀司)

 ソフトバンク・小久保裕紀監督(52)が12日、4年ぶりのリーグ優勝奪還のポイントに交流戦を挙げ、ゆとりローテの継続を明かした。オリックス戦(鹿児島)が雨天中止となり、「交流戦が一つのポイント。(交流戦の)3週(続く6連戦)とも同じメンバーが全部バシッといく予定にはしていない。これから、(先発ローテを)最終的に決めます」と思案を巡らせた。

 昨年の課題だった先発陣が生まれ変わった。開幕から8人体制のローテを組み、今月も1日の楽天戦(みずほペイペイ)から順に大関、大津、モイネロ、東浜、和田、有原、石川、スチュワートが先発。登板間隔を空けるなどのコンディション優先の起用法が奏功している。救援陣も盤石でチーム防御率1・99は12球団トップだ。

 「いい状態で臨めれば、成績を出してくれると確信している」と倉野投手コーチ。貯金14と独走モードのタカ軍団は長所を生かし、5年ぶりの交流戦Vも狙う。

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