【ロッテ】エース小島は8回途中3失点の粘りの投球…今季4勝目の権利を得て降板

スポーツ報知

  • ニュース

2024.5.12(日) 15:56

先発の小島和哉 (カメラ・上村 尚平)

◆パ・リーグ 日本ハム―ロッテ(12日・エスコンフィールド)

 ロッテのエース左腕・小島和哉投手が8回途中5安打3失点、106球の粘投で今季4勝目の権利を得て降板した。1点リードの8回は四球で出塁を許し、9番・水野の投犠打を処理して1死二塁となった場面で、2番手・沢村拓一投手に交代。沢村が後続を打ち取った。

 小島は1点リードの初回1死三塁で3番・郡司に右犠飛を許して同点。さらに2回には6番・万波に左翼席に勝ち越しソロを運ばれた。4回まで毎回ランナーを背負う展開が続いたが、4回までに3失点。それでも尻上がりに調子を上げ、5、6、7回は3人で切り抜けた。

 打線は1番・岡が初回先頭打者弾と6回に勝ち越しソロを放つなど、自身初の1試合2発で援護した。チームは今季ここまで日本ハム戦は1勝7敗、敵地エスコンフィールドでは5戦全敗で苦手としている。

関連ニュース

【ロッテ】山口航輝が4回に同点適時打「外野フライでもいいくらいの気持ち」…打線に火を付け勝ち越しにも成功
【ロッテ】母の日は“おかさん”の先頭打者本塁打で先制!「お母さんいつもありがとう」
ロッテ・小島和哉、エースの覚悟と目標の舞台 「1球目からフルパワー」の投球理論を語る
【ロッテ】今季5度目の零封負け 打線が3安打沈黙でメルセデスを援護できず…日本ハムに今季1勝7敗
【ロッテ】「M☆Splash!!」がエスコンで“黒きつね”に変身 ファイターズガールときつねダンスで共演

記事提供:

スポーツ報知