【日本ハム】わずか3球で同点 今季初「1番」の今川優馬が先頭で口火の二塁打&積極走塁で生還

スポーツ報知

  • ニュース

2024.5.12(日) 13:35

1回1死三塁、郡司裕也の右犠飛で生還した三塁走者・今川優馬(カメラ・上村 尚平)

◆パ・リーグ 日本ハム―ロッテ(12日・エスコンフィールド)

 日本ハム打線がわずか「3球」で試合を振り出しに戻した。

 先発・伊藤大海投手がロッテの岡に先頭打者アーチを浴びて迎えた初回の攻撃。今季初めて「1番」で先発した今川優馬外野手が、左腕・小島の初球をフルスイングして二塁打で出塁。続く松本剛外野手が1球で犠打を決めて1死三塁をつくると、3番・郡司裕也捕手も初球から仕掛けて右犠飛とした。

 定位置よりやや浅い飛球となったが、三塁走者の今川が果敢にスタート。右翼手の送球がそれた隙を突いてホームを陥れた。郡司は今川に深々と頭を下げ、ベンチでハグ。華麗な同点劇に本拠地は大歓声に包まれた。

 新庄監督は前日、不振だった万波中正外野手を今季初めて1番で起用し即2安打2打点と目覚めさせ、試合後に「万波くんはもう大丈夫。あした(11日)は今川くんを1番で行こうかな」と予告していた。チームの元気印でもある今川がいきなり期待に応える形となった。

関連ニュース

【写真】可愛いコラボ!きつねダンスを踊る「M☆Splash!!」
【試合詳細】プロ野球スコア速報
【写真】プロ根性に驚き!リン・シャンのユニホームはキッズサイズ
【複数写真】朗希らとの3ショット!台湾チアが盛り上げた
元楽天選手「自己破産しました」…地獄生活に美人妻号泣

記事提供:

スポーツ報知