【ロッテ】佐々木朗希が初のエスコンで6回途中で降板 自己最多123球の粘投も今季4勝目はならず
スポーツ報知
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2024.5.10(金) 20:30
◆パ・リーグ 日本ハム―ロッテ(10日・エスコンフィールド)
ロッテの佐々木朗希投手が、初のエスコンのマウンドで自己最多123球を投げ、6回途中8安打3失点で今季最多5四球。3―3の同点に追いつかれ、2死一、三塁のピンチを招いたところでマウンドを降りた。今季4勝目はならず、2番手・岩下にマウンドを託した。
チームが今季1勝5敗と苦戦する難敵との一戦。試合前に佐々木は、初めて立つマウンドの傾斜などを入念に確認した。「しっかりとアジャストできるように準備をして、自分の投球を心掛けて、チームの勝利に貢献したい」と準備に余念は無かった。
初回、先頭の細川を144キロのフォークで空振り三振にすると、わずか9球で3者凡退と上々のスタートを切った。だが、2回先頭・マルティネスには外角高めの156キロの直球を右翼のブルペンに運ばれ、先制ソロを被弾。4回にも四球などで1死二、三塁のピンチを招いたが、二塁・藤岡の好守にも救われ、無失点で切り抜けた。
粘りの投球を見せる相手先発・福島から3回まで得点こそ奪えなかったが、2回には女房役・佐藤が1死からしぶとく右前に運び、連続試合安打を「11」に伸ばした。今季初4連勝中と勢いに乗る打線に火が着くと、1点を追う4回には先頭の角中が四球で出塁し、続く4番・ソトが逆方向に今季4号となる逆転2ラン。5回には1死一塁から藤岡の右翼線への適時三塁打で3―1と突き放した。
2点のリードをもらった佐々木だが、6回に1死二、三塁のピンチを招くと、2死から2番・松本にライト前に2点適時打を許し、同点に追いつかれた。続く郡司にも自己最多123球目を右前打にされ、2死一、三塁のピンチを招いたところで、降板となった。
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