仁志氏「立ち上がりをよく攻めた」日本ハムが宿敵オリックス・東対策打線で勝利!

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2024.5.4(土) 07:20

日本ハム・万波中正 (C) Kyodo News

◆ 「チャンス少ない中でよく打った」今季初5番の万波が先制適時打!

 首位に3.5ゲーム差の2位に位置する日本ハムは3日、昨季王者・オリックスとの3連戦初戦を3-0と勝利で飾った。オリックス先発の好投手・東晃平に対して打線は初回、二死走者なしから3番の田宮裕涼が四球で出塁。4番マルティネスの安打で一・二塁とチャンスを作ると、5番万波中正が適時二塁打を放ち、先制に成功した。続く6番郡司裕也も適時打でこの回3点獲得。日本ハムはこのリードを守り切り、首位まで2.5ゲーム差に詰め寄った。

 今季初の5番に据えた万波が先制適時打を放ち、東対策の采配が的中した日本ハム。打線の組替えに対して3日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも絶賛の声が上がった。
 
 仁志敏久氏は「チャンスもそれほどないだろうという中で、万波が良く打った。東の立ち上がりをよく攻めた」と称賛。「オリックス打線も苦しんでいる中で、いきなりの3点は大きい」と初回の攻撃が勝利を導いたと分析した。

 昨季3敗と宿敵の東に対して、今季早くも2勝を挙げた日本ハム。谷繫元信氏も「昨年一度も勝てなかった東に対して2連勝。日本ハムとして、東への対策を練ってやってきたことが出ている」と高評価だった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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