西武、悪夢の3試合連続サヨナラ負け…今季のソフトバンク戦6戦全敗で借金9

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2024.4.29(月) 16:14

西武・松井監督 (C) Kyodo News

○ ソフトバンク 5x - 4 西武 ●
<6回戦・みずほPayPay>

 西武は今回の3連戦すべてサヨナラ負け。借金は今季ワーストを更新する「9」となった。

 西武打線は1点を追う4回、3番・中村剛が3号ソロを左中間席へ運び同点。中村剛はこの一撃で通算474号とし、NPB歴代11位で球団OB・田淵幸一氏の記録に並んだ。5回は1番・金子侑が2号3ランを右翼ポール際へ運び4-1と逆転に成功。金子侑はこの試合で通算1000試合出場を達成し、自らのメモリアルに花を添えた。

 投げては今季3登板目となった先発・髙橋光成が好投。3点リードの7回は三塁・佐藤龍の適時失策で2点目を失ったものの、なおも二死満塁で4番・山川を見逃し三振に仕留め吠えた。髙橋光成は7回123球、6安打2失点(自責点1)、8奪三振3四死球の力投。今季初勝利(2敗)の権利を持って救援陣にあとを託した。

 2点リードの8回は2番手・水上がゼロを刻んだものの、9回を託された新守護神・アブレイユが誤算。先頭打者への四球からピンチを招き、二死一、二塁で3番・柳田に痛恨のサヨナラ3ランを浴びた。これで今季のソフトバンク戦は6戦全敗。サヨナラ被弾のアブレイユは今季2敗目(6セーブ)を喫した。

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