ロッテ、貧打が響き泥沼の6連敗…完封負けを喫した打線に達川光男氏「しぶとさが全くない」とバッサリ

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2024.4.26(金) 06:20

戦況を見つめる吉井監督(中央)らロッテ首脳陣 (C)Kyodo News

◆ 「粘りが全くない」

 ロッテは25日、ソフトバンクとの試合(ZOZOマリン)に0-6と完敗。これで6連敗となり、借金は今季最多の「3」となった。

 先発の西野勇士は3回まで無失点投球を披露するも、4回に4番・山川穂高に2ランを浴び先制を許す。5回にも柳田悠岐、近藤健介、栗原陵矢に適時打を許し計5失点で降板。

 反撃したい打線だったが、放った安打は田村龍弘とソトの2本のみ。今季4度目の完封負けを喫し、6連敗中はわずか6点しか奪えておらず、得点力不足が浮き彫りとなっている。

 なかなか得点が奪えないロッテ打線について、25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の達川光男氏は「しぶとさが全くないんですよね…」と話を切り出すと、「昨年は四球をたくさん奪えてたんですよ。でもこの試合では四球が1つしか奪えていないので、2ストライク後の粘りが全くないんです。まあ、まずは連敗を止めたいところですね」と打線の“粘りのなさ”について言及した。

 昨年9月の7連敗以来の大型連敗となっているロッテ。苦しい状況が続いているが、達川氏が指摘した“粘り強い攻撃”に今後は期待していきたいところだ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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