ロッテは２５日、兵庫・丹波篠山市、岩手・大船渡市、青森・三沢市、北海道・苫小牧市の各４市と２４日に今シーズンのオフィシャルスポンサー契約を締結したことを発表した。三沢市と苫小牧市は今季から新規での契約。丹波篠山市は２０２１年シーズンからで４シーズン目。佐々木朗希投手（大船渡高出身）にゆかりのある大船渡市は２０２３年シーズンから２シーズン目となる。

　今回、選手とゆかりのある県外の４つの行政とオフィシャルスポンサー契約を通して、市をあげて各選手を応援する他、首都圏地区におけるシティプロモーションとしてや地元名産品のＰＲなどを目的として冠協賛試合の開催するという。

　三沢市出身の種市篤暉投手は球団を通じ、「僕が千葉ロッテマリーンズに入団したことで、こうやって僕の地元の三沢市とマリーンズが繋（つな）がったことをとてもうれしく思います。８月には冠協賛試合も行うみたいなので、もし登板する機会があれば地元三沢市を盛り上げるためにも頑張りたいと思います！」。苫小牧市出身の菊地吏玖投手は「僕の地元である苫小牧市がマリーンズのオフィシャルスポンサーになったことをとてもうれしく思います。また苫小牧市の多くの市民にマリーンズを知ってもらうきっかけになればいいなと思います。苫小牧市とマリーンズが今後も長く繋がりを持てるようにこれから僕ももっと頑張っていきたいです！」とコメントした。

　▽各市の冠協賛試合日程は以下の通り。

　北海道・苫小牧市　７月１０日

　岩手・大船渡市　７月３０日

　兵庫・丹波篠山市　７月３１日

　青森・三沢市　８月１日

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