【西武】中村剛也プロ初の2番起用も実らず3連敗「打順は関係ない。やることは変わりませんから」

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2024.4.23(火) 21:54

8回の攻撃を終え、投手交代を告げた松井稼頭央監督(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ オリックス2―1西武(23日・京セラドーム)

 勝負手も実らなかった。オーダー表に記されたのは「2番・中村」。本塁打王6度のスラッガーがプロ23年目で初めて2番に。さらには3年目ぶり対戦となる田嶋に29打数16安打、打率5割5分2厘と相性のいい炭谷を5番に据えて先制点を狙いにいった。

 1点を追う4回、中村剛の左翼線二塁打を手始めに無死満塁の好機をつくると、炭谷の三ゴロを宗がはじいて1点差に。一気にたたみかけたいところで後続が倒れて追いつけず、5回以降も得点できなかった。中村剛の2番起用に松井監督は「多くの打席が回ってくればというのもありましたし、(ドジャースの)大谷君が2番を打っているわけですから」と説明。中村剛は「打順は関係ない。やることは変わりませんから」とかわしたが、2安打で存在感を示した。

 今季2度目の3連敗で借金は最多の6に。13敗のうち相手に先行された試合は9試合とあって、先制点を奪って試合を優位に進めたいところだ。「何とか打つ方で先制点を取れるようにやっていきます」と松井監督。24日の先発は武内.先制点を挙げて新人を援護したい。

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