【ソフトバンク】支配下1年目の若武者が競り勝ちの立役者! 佐々木朗希攻略の適時打で単独首位キープ

スポーツ報知

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2024.4.23(火) 20:35

7回、生還した牧原大(左)を迎える小久保監督(前列中央、カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ ロッテ2―4ソフトバンク(23日・ZOZOマリンスタジアム)

 ソフトバンクが19日のオリックス戦(ペイペイD)以来3試合ぶりの白星を挙げた。ロッテ・佐々木朗希投手を支配下登録1年目の川村友斗が攻略。単独首位もキープした。

 2―1の7回2死二塁。川村はカウント3―1から佐々木の外角高め直球を叩き、左翼への適時二塁打とした。二塁上でガッツポーズを決めたプロ3年目の24歳は「とにかく積極的に自分のスイングをすることだけを考えて打席に入りました。いいピッチャーから大きい追加点を取るバッティングができて良かったです。何とかチームに貢献できるように頑張っていきます」と初々しい笑顔を見せた。

 家庭の事情で欠場した周東に代わって「1番・中堅」でプロ2度目の先発出場。プロ初スタメンの6日の楽天戦(楽天モバイル)でもプロ初打点となる犠飛とプロ初安打となる適時打を放っている。この日もラッキーボーイぶりで期待に応えた。

 3回には近藤が佐々木から通算24打席目で初安打となる適時打で先制。さらに敵失で1点を加えた。

 先発の有原は5回に山口、7回にはポランコに、それぞれソロを被弾したが、2失点完投。開幕戦(3月29日、対オリックス=京セラD)以来の今季2勝目(2敗)を挙げた。

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