西武の楽天キラーが7回1失点で同カード11連勝…チームの8連敗も阻止
スポーツ報知
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2024.4.20(土) 05:50
◆パ・リーグ 西武5―4楽天(19日・ベルーナドーム)
相性は健在だった。西武・今井達也投手(25)が楽天戦(ベルーナD)に先発し、7回5安打1失点の好投で2勝目。チームの8連敗を阻止し、21年10月15日から続く同カードの連勝を「11」まで伸ばした。
試合後、クールな右腕はこともなげに言った。「元々、連敗を止める気でいたので」。初回に3点の援護をもらい、さらに気持ちを強くした。責任感の強さを発揮したのは3回だ。2死から小郷の右前のライナーに飛び込んだ山村が捕球できず、後ろにそらして三塁打。「僕がカバーするところだと思った」と村林から狙い通りに空振り三振を奪い、仲間のミスを失点に結びつけなかった。
7回に1失点したが、理想とする力感のないフォームから繰り出す直球の球速は150キロ台をキープ。「まだ余力があるよ、というのを相手に見せるだけでも違う」と風格を漂わせる内容だった。
「西武ブルーシリーズ」の初戦。胸のロゴ、帽子などに懐かしいライオンズブルーがあしらわれたユニホームで臨んだ一戦を飾り、松井監督は「さすがだなと思った」と拍手。黄金期を築いた戦闘服にもあやかって、巻き返す。(阿見 俊輔)
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