【ソフトバンク】山川穂高、ペイペイで鷹1号!「大きい追加点」スーパーカー並み?驚異の打球速度

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2024.4.19(金) 20:07

4回2死一、三塁、山川穂高は追加点となる左中間3ラン本塁打を放つ(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク―オリックス(19日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクの山川穂高内野手が新天地に移籍後、公式戦で初めて本拠地・ペイペイDでアーチを掛けた。

 完璧な当たりの4号3ランだった。同点で迎えた4回、無死満塁で今宮の遊ゴロ併殺打の間に勝ち越し、続く柳田四球でなおも2死一、三塁。山川が1ボールからの2球目、山下の真ん中直球に振り遅れることなく、左翼席に打球を叩き込んだ。「しっかりと自分のバッティングができました。大きい追加点となるホームランになって良かったです」と胸を張った。

 現時点で4号3ランは、この試合の3回に5号2ランを放ったオリックス・セデーニョに続くリーグ2位。3回に3号2ランを放った自チーム・近藤を引き離すチーム単独トップとなった。

 計測された飛距離は128メートルで、打球速度は182キロ。一般的な国産乗用車のスピードメーターは180キロまでなので、まるでスーパーカー並みの速度で打球が吸い込まれていった。

 ホームインして一塁ダッグアウトでナインとハイタッチをかわすと、牧原大、柳田とともに両手を広げて“トリプルどすこい”。本拠地のファンを喜ばせた。

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