【日本ハム】伊藤大海、19日ロッテ戦で今季本拠地1勝へ 防御率0・95「すごくいい状態」
スポーツ報知
- ニュース
2024.4.19(金) 06:40
日本ハムの伊藤大海投手(26)がきょう、エスコンフィールドを得意舞台へと変える。19日のホーム・ロッテ戦で今季4度目の先発マウンドに立つ。ここまで2勝を挙げるが、いずれも敵地でのもの。今年の本拠地初登板となった5日の西武戦では7回を3安打2失点。その裏に味方が2―2の同点とし、勝敗はつかなかった。2度目の登板へ「初回の先頭打者。とにかく1、一番最初とかにこだわって投げられたら」と1球目から神経を研ぎ澄ます。
開業1年目となった昨季のエスコンでは、11試合で1勝7敗に終わった。しかし今年は最初の登板で堂々の投球を演じ、“苦手”を払拭(ふっしょく)しつつある。開幕戦で6回9奪三振の無失点に抑えて勝利したロッテとの再戦へ「いかに最少失点で切り抜けるかっていうところ。しっかりゲームメイクできるように投げていきたい」。同様の好投で、エスコン通算2勝目を手中に収める。
防御率は18日時点で0・95と、初の開幕投手を託した新庄剛志監督(52)の信頼にしっかりと応えている。「取りたいときにストライクが取れている。すごくいい状態かなと」。感じる手応えを形とし、チームに貯金1をもたらしにいく。
関連ニュース
・【日本ハム】稲葉篤紀2軍監督に厳重注意 選手交代の通達を怠る
・【日本ハム】プロ初先発の福島蓮に八戸西高時代の担当・白井康勝スカウトがエール「この先につながれば」
・【日本ハム】福島蓮がデビュー戦で5回5K2失点 高校の恩師も驚く「投手向きの性格」とは
・【日本ハム】プロ初先発で好投の福島蓮を建山コーチが絶賛「上原(浩治)みたい。褒めすぎかもわからないですけど」
・【日本ハム】清宮幸太郎が19日のロッテ戦から今季初昇格 新庄監督「ホームランを打ってくれると思う」