【ロッテ】佐々木朗希2勝目…初回浅村に今季初被弾も「反省してその後に生かせたのでよかった」

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2024.4.14(日) 17:50

ヒーローインタビューを終えスタンドに帽子を掲げる勝ち投手の佐々木朗希

◆パ・リーグ 楽天2―9ロッテ(14日・楽天モバイル)

 ロッテの佐々木朗希投手は今季3度目のマウンドで7回3安打2失点(自責1)に抑え、2勝目を飾った。球数は106球で、最速159キロ。防御率は1・89に上昇した。チームを勝利に導いた右腕は「今日も序盤に点数があったので、ランナーをためないことを意識して投げました。今日も打線に助けてもらえて何とか長いイニングを投げれてよかったです」とうなずいた。

 初回に打者一巡の猛攻で一挙5得点の援護をもらった佐々木は、初回2死で迎えた3番・浅村に投じた4球目の156キロ直球を完璧に捉えられ、左翼席に運ばれた。今季初被弾に、「首を振って真っすぐいったんですけど、僕の判断が間違っていた。いろいろ考えながらやっているので、その中での結果」。浅村とは昨年は対戦がなく、2年前は13打数5安打1本塁打と分が悪かったが、2打席目以降は遊ゴロと見逃し三振に仕留め、「反省して、その後のイニングでいかせたのでよかったです」とうなずいた。

 岩手出身の右腕にとって、仙台のマウンドは2022年8月19日以来で「2年前よりもしっかりと違和感なく投げられたかなと思います」と手応えを口にした。最速159キロで、140キロ台の直球もあったが、球速に関しては「試合後も裏で確認して、いつもと変わらなかったのでよかった」。東北の地で2勝目を挙げ、「毎試合、毎試合、温かい声援をもらって力になっていますし、その中でいいピッチングができるように頑張ります」とファンに感謝した。

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