ロッテのC.C.メルセデス（撮影＝岩下雄太）

　ロッテは18時から行われる西武戦にメルセデスが先発する。

　メルセデスは球団を通じて「いつも通りアグレッシブに攻めていい仕事をするだけです。低めにボールをコントロールしてチームの勝利に貢献できるように頑張ります」と意気込んだ。

　チームは9日の大宮で行われた西武戦に下位打線を打つ7番・中村奨吾が2安打2打点、8番・田村龍弘が3安打2打点の活躍を見せれば、投げては西野勇士が持ち前のストライク先行の投球で7回・89球を投げ、5安打無失点で今季初勝利を手にした。マリーンズは今季初の連勝で勝率を5割に戻した。

　メルセデスは昨季西武戦に5試合・30回2/3を投げ、0勝3敗と1勝もできなかったが、防御率は2.05。今季初登板となった前回登板のソフトバンク戦、6回0/3・92球を投げ3安打、1失点とゲームを作った。今季初勝利を目指しマウンドに上がる。