【日本ハム】山崎福也、移籍後初勝利へソフトバンクの難敵封じだ…通算42打数21安打6本塁打

スポーツ報知

  • ニュース

2024.4.9(火) 06:00

山崎福也

 日本ハム・山崎福也投手(31)が9日のソフトバンク戦(熊本)で移籍後初勝利を狙う。初登板となった2日の楽天戦(エスコン)は、打線の援護もなく7回途中3失点で初黒星。リベンジのマウンドへ「悪い感じはなかったので、あの感覚と意識でいきたい。いつも通りの気持ちで投げるだけ」と静かに闘志を燃やした。

 “難敵”を全力で封じる。タカ打線の要警戒打者には柳田の名を即答。オリックス時代は通算打率5割(42打数21安打)、6本塁打と打ち込まれただけに「注意したい。勝負球をたくさん使って、考えながら」と思い描いた。

 藤崎台球場での登板はプロ入り後初だが、特別な意識は持たず打者を封じることに全集中する。「チームを勝たせることが大事。勝つことが一番、皆さんが喜んでくれる」。4勝4敗の3位で迎える首位との一戦。背番号18が連敗を2で食い止める。(堀内 啓太)

関連ニュース

15歳で生存率10%を乗り越えた山崎福也、日本ハム移籍初登板「勝ちたかった…」同じ病に倒れた友にささげた魂の100球
チームに山崎姓ゼロも 山崎福也、新天地・日本ハムでも登録名「山崎福」継続の理由とは
新庄剛志監督、山崎福也は「グラビン」…メジャー305勝左腕に例える、“魔球”も評価「全然分からん」
山崎福也が神宮でのヤクルト戦へ「いいイメージ」 昨季は二刀流で活躍も「我慢します(笑い)」
山崎福也が“サチトラ”で移籍後初ブルペン 伏見寅威を相手に43球

記事提供:

スポーツ報知