【ソフトバンク】モイネロ、無安打無得点投球のまま降板 2番手の藤井皓哉が逆転され先発初勝利も消える

スポーツ報知

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2024.4.6(土) 16:31

ソフトバンク先発のモイネロ(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 楽天―ソフトバンク(6日・楽天モバイルパーク宮城)

 ソフトバンクのモイネロ投手が無安打無得点投球のまま6回で降板した。

 今季2度目の先発となったキューバ人左腕は、初回を3人で抑えると、2回1死から阿部に四球を与えたが、以降6回1死まで完全投球。この回に2四球を与えたが、後続を切って6回無安打3四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。98の球数が考慮されたようだ。

 打線が7回に川村のプロ初打点となる左犠飛で先制したため、勝利投手の権利を得ての降板となった。

 しかしその裏、2番手の藤井皓哉投手が先頭の浅村、続く阿部に連続四球。伊藤の捕前犠打で1死二、三塁とされると、代打・岡島が一塁線に鋭いゴロを放つ。打球は一塁キャンバスに当たり、さらに「フェア」のジャッジをしようとした一塁塁審の笠原昌春氏の左太ももにも当たり(記録は安打)、2走者が生還。逆転を喫した。

 モイネロは3月30日のオリックス戦(京セラD)で来日初先発。8回完投しながら2失点で負け投手になっている。球数は90だった。

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