【オリックス】エース宮城を見殺し…低調な打線が今季2度目の完封負けで再び単独最下位

スポーツ報知

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2024.4.5(金) 20:15

7回2死一塁、空振り三振に倒れた頓宮裕真(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ1―0オリックス(5日・ZOZOマリン)

 オリックスが今季2度目の完封負けで単独最下位となった。

 先発の宮城は7回6安打1失点の好投報われず、今季2敗目。150キロ超の直球と多彩な変化球を操って“らしい”投球を見せたが、4回2死一塁で岡に左中間へ適時二塁打を浴び、これが決勝点に。22年5月15日の京セラドームの一戦から始まったロッテ戦の連勝も「5」でストップした。

 打線はエースを援護できなかった。初回2死二塁の好機を逃すと、その後は技巧派左腕・小島の投球術の前に沈黙。体調不良で出遅れ、この日1軍昇格した中川は「3番・中堅」で先発出場し、初打席に右中間二塁打を放つなど発揮したが…。2試合ぶりにスタメン復帰した頓宮、杉本、紅林は無安打に終わった。開幕7試合でわずか8得点と苦しい戦いが続く。

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