西武・ドラ1武内夏暉が圧巻投球で初先発初勝利! 江本氏も「これだけ出来上がっていたらえらいこと」

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2024.4.4(木) 06:00

西武のドラフト1位・武内夏暉

◆ 「初登板初先発というムードは全くなかった」

 西武は3日、本拠地開幕カード2戦目でオリックスと対戦し、3-0で完勝。この勝利で連勝となり、パ・リーグ単独首位に立った。西武の先発投手はプロ初登板初先発の武内夏暉。昨季リーグ王者のオリックス打線を相手に7回85球、1安打2四球無失点7奪三振と完璧な投球でプロ初勝利を挙げた。

 昨年のドラフトで3球団が競合した黄金ルーキーの圧巻の投球は、3日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな話題となった。

 斎藤雅樹氏は「本当に素晴らしかった」と力を込め「初登板初先発で、もっと緊張感が出るかと思ったが、初回を上手く立ち上がって、最後まで腕を振って、一球一球魂を込めて投げている感じだった」と初めてのチャンスをものにした武内に最大級の賛辞を送った。「全ての球種が良かった。ストレート、スライダー、ツーシーム、チェンジアップ、カーブの全てで打ち取ることができていた。落ち着いていて、初登板初先発というムードは全くなかった」とルーキーの域を超えた投球に高評価だった。

 江本孟紀氏も「もう出来上がっている。真っ直ぐも変化球も、勝負所でストライクからボールになるチェンジアップも良かった。これだけ出来上がっていたら、えらいことだよ」と驚きの声を上げた。

 衝撃のデビューとなった武内。1年を通してどれだけの結果を残せるか、今後もさらに注目が集まる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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