【ソフトバンク】バスケ男子日本代表・ホーバス監督「スパイク履けば良かった」悔しいワンバン始球式
スポーツ報知
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2024.4.2(火) 19:03
◆パ・リーグ ソフトバンク―ロッテ(2日・福岡ペイペイドーム)
バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバス監督(57)が始球式を行った。
ホークスの親会社・ソフトバンクグループが、Bリーグのトップパートナーを務めるなど、バスケットボール界との強いつながりを持つことなどから、ホーバス氏が本拠地開幕戦で大役を務めることに。
背番号24は「ペァリス(パリ)の24年のオリンピック。2024はちょっと長いので」というチョイス。女優・吉瀬美智子と並んで同時に投球した球は惜しくもワンバウンドで、甲斐がミットに収めた。
「はあ…」と開口一番、ため息をついたホーバス氏。「やっぱり難しいね。練習は良かったけど、練習が終わってから1時間待って…」と肩が冷えたと言いたげ。「ちょっと悔しい。スパイク履けばよかった」と203センチの長身を折り曲げた。
米国で小学生まで野球もやっていたという。「キャッチボール好き。バスケットの練習終わってからキャッチボールしてます。リラックスできる。でも足りなかった…」と笑わせた。少年時代は一塁、二塁、三塁手を経験。昨年の東京Dでの巨人戦以来の始球式に「遅かった? どうだった? ダメだった?」と逆質問してから「去年の読売より良かった! 来年はストライク!」と笑顔でリベンジを宣言していた。
◆トム・ホーバス 1967年1月31日、米コロラド州出身。56歳。90年にトヨタ自動車(現・A東京)に入団。94年にNBAアトランタ・ホークスでプレー。その後、再びトヨタ自動車に復帰し、2000年に東芝(現・川崎)に移籍。1年プレーして引退。米連邦捜査局(FBI)に勤務する可能性もあったが、01年9月11日に起こった米中枢同時テロの影響もあり、採用されず。IT会社の副社長も経験。16年に女子日本代表アシスタントコーチ、17年に女子日本代表監督に就任し、21年東京五輪で史上初の銀メダルを獲得。同年、男子日本代表監督就任。昨年のW杯でアジア勢最上位の19位となり、パリ五輪出場を決めた。
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