佐々木朗希、沖縄キャンプでロッテ同学年の絆深める食事会を提案…プロ5年目の22歳に芽生えたリーダーの自覚

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2024.4.1(月) 05:10

日本ハム戦に先発し、5回1失点だった佐々木(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ2―3日本ハム(31日・ZOZOマリン)

 ロッテ・佐々木朗希投手(22)は仲間思いの22歳だ。2001年生まれの佐々木にとって、昨季までチームで同学年の選手は高卒同期入団のサイド右腕・横山だけだったが、今季は明大卒の上田がドラフト1位で入団。01年生まれが3人に増えた。春季キャンプ中の2月20日には沖縄県内のすし店で食事会が開かれた。

 提案したのは朗希だった。入団当初は遠慮がちだった上田と打ち解けようと、歓迎会として企画したという。横山は「他の年齢と比べたら僕らの代は少ない。せっかくの同級生なので、仲良くしたいという気持ちで朗希は提案してくれたと思います」と思いを代弁した。

 “すし交流”の後、同級生は急接近。横山は「(上田)希由翔は、最初はよそよそしかった。ご飯に行って、その辺からしゃべるようになりましたね」と明かした。5年目を迎えた朗希には、周囲を見る余裕が生まれ、リーダーの自覚も芽生えている。(竹内 夏紀)

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